すべての仕事は準備である。結果を先に得ようとしてはいけない。

新人の頃は、仕事は、段取り8分で決まるということわざをよく聞かされたと思います。

この仕事の段取りとは事前の準備ですね。

上司から仕事を依頼されたならば、その仕事の目的、背景、納期、品質を確認した上で、依頼された仕事を小さいタスクに分解して、さらにそこで発生した疑問を解決するために、上司、お客様、関係者に確認を取っていくことになろうかと思います。

この準備を怠って、結果を先に得ようとするならば、ろくな事はありません。相手を怒らせ、自分への信頼を失います。

ただ、準備と言っても見える準備と見えない準備があると思うのです。

見えない準備、それ、わかりますか?

私が思うに、それは、仕事を依頼してきた相手、例えば、お客様の心の準備だと思っています。

自分が作っている成果物を受け取ろうとしているお客様の心を、受け取ってもよい状態まで少しずつ持ち上げておくことです。いきなり出来上がったものを、ハイどうぞを渡すのではなくて、

「今、こんな状況です。」

「もうすぐ届きます」

「使って頂くには、こんな準備をしておいて下さい」

とか、相手にも心の準備をしてもらうわけです。