
なんらかの理由で、転職を考えるということは、会社の外に出て、世の中にぽつんと後ろ盾がない状態になるということです。
名刺に書くべき会社名がなくなれば、自分の存在だけで勝負しなくてはいけません。
ということは、自分は何者なのかをまったく知らない人にアピールする必要に迫られます。
となると、最初は、自分の存在価値の棚卸しをすべきだと考えます。どんな視点があるでしょうか。
例えば、
1.自己資産の棚卸をします。
a)現在までの職務内容を書き出す
自分のキャリアシートを常に更新する癖をつけておくといいですね。
面接直前に職務経歴を書いても、なかなかよいものになりません。
b)職務内容を振り返って、自分の強み、弱みを書き出す
過去の仕事の成果を振り返って、自分ならではの強みと弱みを抽出します。
2.自分の能力を洗い出します
a)顕在化している能力を列挙する
即戦力として、私は、こういう能力があるとアピールできるもの
b)潜在能力を推定する
今までやったことがない仕事だが、自分の能力からすればできそうなことを面接でアピールする。