ベストセラーで人生100年時代の概念の火付け役ともなった『LIFE SHIFT』は読まれましたか? 
現在平均寿命は、男80.98年、女87.14年となっていますが、2045年には平均寿命が100歳になると言われています。あと、28年後ですね。となると、確実に60歳を超えても働き、75歳くらいまでに働かないと生活できなくなると言われています。 

20代からキャリアを積んできたとして、大きな転換期は、40代前半であると考えています。その年代においては、職務経験より重要なことがありまして、それはお客様から指名される状況に自分がなっているかどうかです。数は少なくていいのですが、自分にとってのお客様が存在していることが重要です。そのレベルまで自分を成長させておけば、60歳を超えても、働くことは比較的容易かと思います。逆に、40代前半で自分を指名してくれるお客様がいないのであると、その先、とても困難な状況になると思われます。 

私は、20代からITエンジニアとしての経験を積んできましたが、40歳を超えてからはいろいろな職種にチャレンジしてきました。元リクルートの校長・藤原和博さんは、「3つの軸を作って、クレジット(信任)の三角形を作ろう」という話をされています。簡単に言えば、3つのスペシャリストになりなさいということです。 
例えば、 
・ITエンジニアとしてのスペシャリスト 
・マネージメントのとしてのスペシャリスト 
・営業としてのスペシャリスト 

のように3つの領域において、スペシャリストになっておくと、当然ながら世の中において貴重な存在となって、食べていくのが容易になっていきます。 
ITエンジニアとしてだけの1つスキルを極めても、長い人生、生活していくのは苦しいのです。 
20代で1つのスペシャリスト、30代で2つ目のスペシャリスト、40代に3つ目のスペシャリストになるようなキャリア作りが必要だと思います。